湯たんぽ

今年は暖冬らしい。

ただ暑かったところから急激に寒くなったので身体が追い付けない。先週くらいには寒くて寝付けない日があり、例年では年が明けてから使う湯たんぽを早くも使い出してしまった。そしてもう戻れない。

寝床の寒さには電気毛布で対応していた時もあるけれど、寝るまでに布団の中だけ暖めて布団に入る時には消すような使い方だった。悪くはないやり方だったけれど、たまに消すのを忘れて寝入って暑さで起きてしまうことがあった。

その点、湯たんぽだとお湯を入れた時が熱さの頂点でそこから相当にゆっくりと冷めていく。なので寝入る時以上に布団の温度が上がることもないので安心して寝られる。
あと電気を使わないのもいい。

布団の中がそこそこの温度で保たれるので、次の日の昼くらいでもまだほんのり温かいので手が冷えた時にカバーの中に手を突っ込むとホッとする。

湯たんぽは本当にありがたい。
ただ冬の最終兵器を早くも使ってしまったので、そういう意味でも「心もとなさ」はある。