仙骨

真向法の4種の体操で未だ不十分な閉脚前屈と足裏を股間で合わせての前屈。両方ともに出来は80%くらい。

足裏合わせの前屈はまず腿が床につくように広げることに随分期間がかかる。出来るようになるとそこからジワジワジワジワと前屈の深さを深めていく。

腿のツッパリ感との長いお付き合いがあるところから段々と引かれるのが仙骨に近づいていく。ボンヤリ引っ張られているところから少しづつ近づいて、最近では仙骨の輪郭を感じられるくらいに仙骨に沿って伸ばされる。
長座の前屈の方はそれよりも腰椎の伸びと腰椎の5番と仙骨の間の伸びを感じる。

やはりもっともガッチリと人が固めるのはその辺り(腰椎下部から仙骨)で、そこを自由にするのが一番難しいのだと感じる。

これが上半身だと胸椎上部が難しい。

学校の2学期の合言葉は「Free the sacrum!!(仙骨を解き放て!)」だったけれど、難しいからこその合言葉だった。