ロシアの格闘技システマの創始者ミカエル・リャブコさんが亡くなられたらしい。61歳だったそうだ。
軍の特殊部隊を確か率いていた人だったと思うので戦争のトラウマがかなり残っていたようだ。
そう言えばフランスのモン・サン・ミシェルは大天使ミカエルを讃えた修道院でミカエルは戦いの天使でもあるらしい。
日本人だからピンとこなかったけれど、欧米でよくある名前のミシェルはミカエルの名前からきているし、ロシアではそのままミカエルだからやはり大天使の名前。英語圏で男性だとマイケルもやっぱりミカエルからきている。キリスト教文化では天使の名前を子供に付けるのが割と定番なのかもしれない。
リャブコさんはまさに名前の通り戦いの中で生きて、生き残る術を世界に伝えた人だった。
現代に存在した数少ない達人の1人だった。
ロシア正教に天国の概念があるのか分からないけれど、良い方の世界に召されているといいなぁと思う。
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