カテゴリ:本



23.3月、4月 · 2023/03/08
原田マハさんの「風神雷神」。 楽園のカンヴァス、暗幕のゲルニカ、奇跡の人が面白かったのでこちらも読んでみた。 俵屋宗達が描いた「風神雷神図屏風」。 超有名な絵であり超有名な絵師ではあるけれど、俵屋宗達のことはちっとも知らない。この知らない俵屋宗達の事が小説で分かるのなら、これほど良い事はないと思っていた。...
23.1月、2月 · 2023/02/22
「家康、江戸を建てる」の最終話。 「天守を起こす」。 これまでの4話は江戸を作るにあたっての難題に立ち向かって来た職人や役人が主役になって物語を引っ張ってきたが、この第5話では二代目将軍秀忠が主役となる。 江戸城の顔となる天守を建てるお話しだが、そもそも天下統一を成した後に天守自体を建てる必要があるのか、ということが議論される。...

23.1月、2月 · 2023/02/20
「家康、江戸を建てる」の第3話は「飲み水を引く」。 江戸に街を築くにあたり、治水によって水害を減らす事と共に重要だったのが飲み水がないことだった。湿地帯なので川はあったもののとても飲めないような水だった。...
23.1月、2月 · 2023/02/19
「家康、江戸を建てる」の第2話。 「金貨を延べる」 豊臣秀吉により一大湿地帯である江戸に領土を移された家康が如何にして世界都市江戸を築いたのか。今回は小判の話。...

23.1月、2月 · 2023/02/15
今では東京は世界的な大都市で日本の首都でもある。 しかし、徳川家康が豊臣秀吉によって不毛の土地だった江戸に追いやられなければ今の東京はあり得なかった。 そんな家康がいかにして広大な湿地帯を日本の中心にまで発展させたのかを書いた小説「家康、江戸を建てる」を読んでみる。...
23.1月、2月 · 2023/02/13
久々に読んだ宮本武蔵の五輪の書の解説本。 五輪の書は学生時代に読んだ事があるが、なんのこっちゃよく分からなかった。武術研究家の方や武道家の方などが解説する本がたまに出版されている。...

23.1月、2月 · 2023/02/01
原田マハさんがアンリ・ルソー関係の小説を書いていると知って早速読んだ「楽園のカンヴァス」。山本周五郎賞を受賞しているのでヒット小説なのだろう。...
23.1月、2月 · 2023/01/24
ロバート・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」。 ハインライン作品はこれまで「夏への扉」、「宇宙の戦士」、「異星の客」と有名どころを読んできた。 日本では「夏への扉」が一番人気があるけれど、世界的にはこの「月は無慈悲な」が人気がある。...

ソロモンの偽証。ようやく完結の第6巻。 裁判の後半戦。これまで弁護側、検事側ともに柏木卓也の転落死の関しての多くの証人を召喚してきたが、最後の証人としてなんと弁護人の神原和彦が呼び出され事件の真相が語られる。...
ソロモンの偽証4巻。決意編の下巻。 個人的には裁判準備後編。 この巻はどちらかというと起訴された不良グループのリーダーを弁護する側の見せ場が多かった印象。 とにかく頭が良い他校の生徒で今回の弁護人役の神原君。しかし、これの目線からは物語を進めない違和感は全巻から持っていた。そして、弁護助手の野田君。...

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