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在るべき姿

ロルフィングしている時。

カタい筋膜を緩めて次第にあるべき形に身体が変わる。自己調整力を引き出してあるべき形におさまっていく。

一流の彫刻家は作品を掘っているのではなく、木の中に元々ある作品を掘り出している感覚があるのだそうだ。

身体だって元々備わっている設計図のようなものがある。そこに戻れた時は最も美しく機能的なのだと僕は思っている。ではその自己調整力はどのように引き出すのか?

ロルファーでなくても引き出すタッチが出来る人なら誰だって引き出せるが、どこまで強烈に引き出せるか?という事には大きな差がある。
何が差を生むのか?
知識か?エネルギーの強さか?テクニックか?

恐らく自我をどれだけ抑えられるか、という要素が大きいと僕は思う。
人生、人格そのものがワークの効果として出る。

その人生も自我を抑えた状態で歩めれば、やはり在るべき運命を進んで行けるのだと思う。
無我で歩めば、設計通りの最良の形の人生に。
欲と執着で進めば、在るべきだった運命から緩やかに下降した人生を進む。

自己調整力を引き出すことと最良の運命を引き出すことは同じだ。