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変化の起こし方

昨日「ロルフィングは外から押して効く感じじゃなくて、身体の中からジワーっと効いてくる感じがあるのよね~。」と言われた。揉まないから揉み返しもないのも良いとのことだった。

身体の中から変化が出るというのは、マッサージ屋さん等ではあまりないだろう。

ではどうやってその変化を起こすのか?
学校では自分のスペース(空間)を広げろ!と指導された。確かにその方法で変化に繋がる動きは出てくる。

しかし、その先があるようだ。物理的な所から液体的な所への段階があってそこから空間的な領域に移る。消えてしまうような感覚。これが究極らしい。

心でそこまで持っていく。先生は「こころの静けさ」が大事だといった。仏教でいうところの「無我」を意味しているのかもしれない。そうなると術者はやはり普通の精神ではいけないだろう。

無我になりきることは難しいが、心の在りようがワークの出来と密接に関わり合っていることは分かる。

技術があっても、どこか下心や認められたい気持ち、悪いことを考える心なんかがあると身体は良くなるどころか悪くなる。

僕らは少なくとも良い方に寄った心でもってワークしなければならない。

日々揺れ動く心であっても、ワークが始まると静かに落ち着く。

そう言えば先生はそれを見せてくれて、事実とんでもない変化を起こしていたことを思い出す。

ロルフィングってのは心でやる領域がある。
そして、そこに希望と面白さがある。