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銀河鉄道の夜

宇多田ヒカルさんのSONGSを観て、久々に心震えた。その中で銀河鉄道の夜からの引用の言葉があった。

 

「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」

 

僕は銀河鉄道の夜を読んだ事がなかったのだけど、こんな事が書いてある本なんだ、と興味が湧きました。興味の端っこ。さっそく図書館で借りてきて今更ながら読んでみました。

読み終えての感想。

「訳わからない。」

全ての意味ありげな事に意味があるのかすら分からない。

これを小学生が読んでいると思うとすごいなぁと思います。

天の川があって、町の川がある。
どこまででも行ける切符を持っていたジョバンニは死ななかった。
恐らく銀河で行先で下車した乗客は下の世界で死んだ人なのだろう。
車内から消えたカムパネルラは下の世界でも消えて(死んで)いた。
自分の子供が死んだのに冷静にジョバンニのお父さんが帰って来ることを伝えるカムパネルラの父親。

一度読んだだけではちょっと何が何だかわかりません。
違和感の残る終わり方。

子供たちがこれを読んで何を思うのだろうか?
宮沢賢治おそるべしです。