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運命

命を運んでいく。
または命が運ばれていく。
これが運命だ。

自分で運ぶ部分と運ばれる部分がある。

ただ自分で運ぶにしてもなかなか上手くはいかない。運ばれる流れが強いからだ。

流れ方一つで人生は面白く絶妙なルートを辿る。その絶妙なルートに入ると会うべき人に会い、見るべきシーンを見て、聞くべき言葉を聞く。それが自分にとってポジティブなものとは限らないが、その一つ一つには意味がある。

自分で運んでいくと、そうした絶妙さには出会いにくい気がする。

結構な激流であっちこっち擦りむきながらも、それなりのスリルはあるのが運命なのかもしれない。

これからどこに運ばれていくのか?

そんなことは誰も知らない。