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偶然性

人間なんてたくさんいて、大体同じような形をしている。その中で活動範囲が日本ならもっと同じようなものだ。

都市部で電車など使おうものなら、とんでもない人数の人と関わる。それなのにそれらの人はいつまで経っても他人である。自分も含めてその他大勢。

用事だったり仕事だったりでその人の海の中で数人関りが出来たり出来なかったりする。

時間、場所、天気などあらゆる要因で知り合ったり知り合わなかったりする。
こうやって偶然の繰り返しの中で人は生きていく。

ランダムな海の中で感性が働くことがある。

ピンとくるという人もいる。

たまたま通るラベンダー園で紫の面を観て香る。どうして特定の一つに目が行くのか?
これは偶然だろうか?ピンときたものを観ているのではないだろうか?

それが花屋に行ったら店にある花の中から選ぶ。
それでもピンとくるものはあるかもしれない。
でもそこには選びに来た前提がある。

時期が決めらていて、目的があって、見つけたもの。

全くの無意識、無目的下で偶然見つけるピンとくるもの。

後者の方が縁深いものじゃないかと思う。
前者の方法で人生を進めていく人をみると、「あ~、つまんねぇなぁ。」と思ってしまう。
この先でピンとくるものを見つけるかもしれないのに。