· 

どこにでも

昔の人は、川には川に神様がいて琵琶でもってセセラギの音を奏でているのだと子供らに教えていたそうです。

日常でもお天道様が見ているって思って、ズルい事や汚い事は自制していた。

木があれば、木の神様がそこに居て、山があればやっぱり神様がそこに居る。

自然のいたるところに神様が居て、感謝して生きていた時代があるそうです。

何だかいい時代だなぁ、と思って笑みがこぼれます。

人だって自然物といえるのなら、誰にだって神様が居るのだろうか?

もし人の良い所が神様だとしたら、やはり誰にだって神様はついているのかもしれません。

独りだって、貧乏だって、無能だと思われたって、そういう神様に囲まれて生物は生きていることになります。

道の草だって、雲だって、太陽だってお仲間なわけです。

そんな全体の一部でいられてありがたいことなので、せめてマシな一部であろうと思うわけです。


チャンチャン!