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もらっちゃう論

ロルフィングに関わらず、マッサージや整体などで術者がお客さんの悪いものをもらっちゃう、ということを聞くことがあります。

直接人様のカラダを触る職業ですので、そういったことが起こりやすいとも言われております。僕の場合は、「そんなこともあるようなないような?」という感じです。鈍いのかもしれません(笑)。

ただ悪いものをもらっちゃう場合は、別に悪い事ではないように思います。ダメなのは、術者の悪いものがお客さんに移っちゃうことです。ここからは僕個人の解釈ですが、この何か悪いものがどちらの方向に流れるのかは心の在りようと関係があると考えております。

浸透圧の実験のように悪いものの濃度が濃い方から薄い方へ移動する。ですので、術者の心が綺麗であればあるほど強くもらっちゃうことになり、お客さんはやたらスッキリするということです。
術者がどんよりした心でいたら、お客さんに移って術者がスッキリしてしまいます。これでは金返せ!状態です。

トレーニング中、先生がデモンストレーションをする際にはどんなに疲れていても、イライラしていてもセッション開始時には心穏やかに淡々とワークが進んでいったことが思い出されます。

ですから技術自体の向上が大切なのは言うまでもありませんが、同じように心のコントロール能力を身に着けることも大切なことだと思います。心磨きは死ぬまで続けるべきでしょう。

あとはもらっちゃった悪いものを処理する術も大事ですね。溜まりっぱなしでは爆発してしまいます。