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笑顔の段階

「出来る営業はよく笑う。」

これは会社員時代の上司からよく聞いた言葉でした。そんなこともあり世の中のお店のマニュアルにスマイルが入っていたり、昔のマックでスマイル0円!というのがあったりしました。営業スマイルだけでなく、プライベートでのお付き合いでも笑顔というのは人間関係を円滑にするのに非常に大事な表情です。

ただこの笑顔にも段階があるなぁ、と感じています。顔だけ笑っている笑顔というのもありますし、自分をよく見て欲しいという心を伴った笑顔もあります。営業だったら契約の為の笑顔なんかもありますね。顔だけの笑顔も無表情よりはよっぽどマシですが、魅力的ではありませんし、目的ありきの笑顔では結局考えているのは自分のことです。でも本当は心は笑いかける相手に向いていて欲しい。

最近は明るくすることや笑顔を作ることは、感謝の表現としてやっています。店のお客さんにしても、買い物中の立ち話でもすれ違う知り合いにもです。時間の長短はあるものの人と関わるときにはその人の時間を頂くことになります。多数だったらその人たちの時間をです。その場において時間の共有が起こるのです。そうなった時にどんな内容であれせめてお相手に無駄ではない時間だったと思って頂きたいのです。話の内容がポジティブなものだけとは限りませんが、それならなおさら冗談も混ぜて明るい笑顔でお話しする。顔とテンションまで暗いとお相手の時間が暗く重く塗りつぶされてしまいます。どうせ時間の共有が起こるのなら笑顔で明るくお相手の時間を塗りつぶしたいと思うのです。

会釈一つでも1瞬の時間の交流。
感謝の心を笑顔に乗せて。
心は自分ではなく、お相手に向けて。