カラダの機能

カラダの機能というものがありまして、風邪をひくと熱が出ます。喉が痛いのもカラダの機能によるものです。

意識でもって自分のカラダをコントロールしているようでいて、そうではない部分も相当にあるのです。心臓が動くこと、消化、寝てる最中に起こることなどは自分でコントロールしているわけではないですね。

このカラダは自分のものであるようで、完全に自分のものではないのです。意識の及ばないところで血は運ばれ、免疫細胞は戦ってくれています。こうした部分は人が自分の中に持つ自然な部分と言えるでしょう。

意識の方は自然から遠く離れてしまいましたが、カラダ自体はやはり自然物で自然からは離れられないのです。捉えられない小さな営みの集大成として個人のカラダがあり、動物や魚や植物を構成しています。各々が増えたり減ったりしながらも、外から見ると同じ地球を構成している。地球は自転しながら公転して、太陽系としての役割を果たしている。

そのほとんどのものに自我はなくて、全体の為の役割を果たしている。全体のバランスを崩さないための本当の能力が「本能」というやつなのかもしれません。

地球の中の本能の部分を人の自我がどこまでも広がって、いつか上回ってしまったらどうなるのだろう。

セッション中の掌から感じる本能の動き。
この動きに従うことで全体との調和に近づけられれば。